うみのこだより

校内授業研究会を行いました ~5年生「最大公約数」~

今日は、校内での授業研究会を行いました。

授業を提案してくれたのは、5年生です。

「最大公約数の考え方」を使って問題に取り組む算数の授業です。

校内の教員が集まって「文章題への取組」、「ICTの活用」、「児童の発言をどのように取り上げるか」など視点を持って参観しました。

子どもたちは、たくさんの先生に囲まれて、やや緊張気味ですが、一生懸命授業に取り組みました。

長方形を切ってなるべく多くの正方形を作る問題です。

タブレットを使って、図をかいて考えたり、自分の考えをみんなに伝えたりして授業を進めました。

同じ考え方をしている人同士で話し合って考えを深めたり、わからないところを聞きに行ったりしました。

だれがどんな考えをしているかなどみんなですぐ共有できるのも、ICTの利点の一つですね。

練習問題も、自分でどの問題に挑戦するか決めて進めました。

このときも、同じ問題に取り組んでいる仲間がすぐに見つかるようになっています。

放課後には、教員もタブレットを活用して事後研究会を行いました。

みんなの意見を集約・分類したり、チャット機能を活用して授業の流れの中に書き込みをして意見交換をしたり…。

直接話し合うことも大切です。

よりよい授業づくりのために、さまざまな角度からの意見がたくさん出されました。

今後も、「分かる・楽しい」と子どもたちが感じる授業づくりを目指して、研究を続けていきます。