うみのこだより

小中連携授業 ~6年生算数の授業~

小中連携の取組の1つとして、校区中学校の先生による「リモート授業」を行いました。

6年生3クラスが同時に算数のリモート授業を受けました。

画面越しに中学校の先生と対面し、挨拶からスタートです。

早速問題が全員のタブレットに送られます。

けいたさんとすすむさんの2人が次に1回投げると、勝つのはどちらか予想し、その根拠を話し合う授業です。

第一印象のみんなの予想は、二つに分かれました。

けいたさんの勝ちを予想した方が多かったようです。

次に、先生から考える視点となる、データが送られました。

平均値や最頻値、代表値、度数分布表、ヒストグラム、ドッドプロット…。

これらを元にグループでの話し合いが始まりました。

 

どの学級でもタブレットに示された資料を示しながら、頭を寄せ合って活発に話し合いが進んでいました。

各班の考えを中学校の先生に送り、指名された班の代表が説明をしました。

どの班も、今までの学習を元に、画面を使ってしっかりと説明をしていました。

みんなは、テレビモニターや自分のタブレットの資料を確認しながら、発表者の考えを共有することができました。

今回は、中学校の先生が3学級同時にリモート授業を行うという形での実践でした。今までにも中学校の先生の授業を受ける経験があり、これらの積み重ねで目前に迫った中学進学への不安が少なくなっています。

卒業まで40日を切りました。みんなには、期待を胸に進学への準備を進めてほしいと思います。