中郷News 2024

7月第2週の授業から

1年生の教室からは、国語「おむすびころりん」の明るい音読の声が聞こえてきます。登場人物になりきって、動作をいれたり、気持ちを声色にこめたり、と、こどもたちは読み取った思いをからだいっぱいに音読で表現していました。おむすびを追いかける場面では、おじいさんの「たいへんじゃ」という必死に追いかける様子を読む早さや台詞のいいまわしに表していました。

 

 1年生生活科では、観察カードにあさがおの生長の記録を書きためています。「つぼみたんていになって、かんさつしよう」と、自分がタブレットで撮影したつぼみの写真をもとに、ひとりひとりが記録をしています。大きさ、数、形、色、触った感じ、など、どの視点について記録をするかを自分で選んで、ことば(文)と絵で、丁寧にカードをかいています。気がついたことや、疑問に思ったことを書いている人もいます。自分が育てているあさがおの生長によろこびを感じながら、学習をすすめています。

 1年生の教室横廊下では、図工で制作した作品が時折風に揺れながら涼しさをかもしだしています。