日誌

自然と親しむ低学年の1日・・・

1年生が、先日来集めていた木の実や落ち葉、朝顔のつるなどを使って、リース作りをしていました。似たような材料に見えますが、それぞれ個性的な作品になりそうです。静かに、作品づくりに没頭していました。

校庭に出ると、2年生が里芋掘りの真っ最中。太くて長い茎を切り取った根元を力一杯引っ張ると、たくさんの里芋がくっついた大きな塊がどーんと出てきました。数人がかりで新聞紙の上に移動させ、ぽきぽきと折り取ると、見覚えのある1個1個の里芋になりました。これまでの里芋栽培の中で、過去一番の豊作だそうです。おめでとう。

3年生の自然観察会第2弾「野鳥の観察」の授業がありました。今回も、前回お世話になった、日本野鳥の会員でもある専門家のお二人にご指導いただきます。初めに教室で、野鳥の種類や見つけ方を教わった後、貸していただいた双眼鏡を実際に覗いてみました。その後、学校周辺へ野鳥の観察に出かけます。目で見つけるだけでなく、鳴き声からも探すということで、双眼鏡を手に、みんなで静かに区内を歩きました。おかげで、16種類の野鳥との出会いがあったそうです。

身近な自然の豊かさを存分に感じる1日になりました。