日誌

御幣の絵を描きました♪

今日、御田植祭保存会の皆様のご指導を受けながら、5月5日の御田植祭のときに行列の先頭に掲げられる「御幣」の扇の絵を5年生が描きました。

初めに保存会の方から、お祭りの歴史について、簡単に説明を受けました。王の舞について書かれた本の中に紹介された絵巻物の中に、御田植祭で使う御幣と同じ絵が描かれていることを教えてくださいました。絵巻物の中に見つけた御幣の絵を確認し、1000年以上の歴史があるお祭りであるとのお話を聞くと、子供たちはとても驚いていました。

そして、扇が配られ、いよいよ絵を描いていきます。「富士山、鷹、稲穂、鶴と松、トンボ」の絵柄の中から自分の割り当てが決まると、初めはどう描けばよいのか迷っていました。しかし、以前に描かれた扇の見本やスマホの画像を見せてもらったり、地域の画家の方のアドバイスを受けたりしていくうちにイメージがかたまり、下絵を経て、無事作品が仕上がりました。御田植祭にて、ぜひご覧ください。