浦っ子日記

今日の浦っ子!!

探検隊が行く!?

現在、常宮地区から西浦地区へは、急な山道を登り、海沿いの曲がりくねった道を通り、急カーブがある坂を下って入ります。でも、あと少しでトンネルが開通して、すごく楽になります。トンネルの名前は、鷲崎トンネルでその銘盤には子どもたちの文字が使われています。
今日、見学に行ったのは、そこではなく、実は敦賀半島を周回できるようにするために掘られている"浦底トンネル”です。(防災時の道路を複数確保する目的でつくられます)
一般の人もほとんど見たことのないトンネル工事現場を見学した浦っ子は、どんなことを見てきたのでしょう。
 
     
バスに乗り現場に到着です。
まずは安全のため、ヘルメットをかぶります。
 係の方から、トンネル工事について説明を受けました。 浦底から白木までトンネルが掘られます。
 さて、いよいよ探検開始。トンネル入り口にある二重の扉をくぐって、トンネル内へ
  周りは、見たことのない景色。いろんなものが置いてありました。 さらに奥へと進みます。右手には、土や岩を運び出すベルトコンベアーも見えます。
上からは雨水がポチャリと落ちてきます。
         
         
 クラッシャーという機械です。砕かれた土砂をベルトコンベアー用の台車に載せていきます。  人の大きさと比べてください。
先端のハサミで、大きな岩などを処理するようです。
  ここが一番の奥。
正面には、壁というか掘られていない土が見えます。ここは山の中(土の中)ということを改めて意識しました。
  見学が終わり外へ出ました。
トンネル内は風もなく、思った以上に温かく感じました。
  最後はみんなで記念撮影です。
常宮小の友だちも一緒でした。
   
      
トンネルは、1日4mほど掘り進められるとのことでした。予定されるトンネルは、幅9m高さ6mで長さはなんと4000m弱です。ということは、貫通するのに約1000日もかかるのですね。
現在は、入り口から200mのところで工事をしていました。トンネルの先端では、ダイナマイトを使って爆破して掘り進めているそうです。
ついて行った教員も初めて見る光景に、興味深々でした。