2025年5月の記事一覧

5年生が「田んぼの学校」で田植えの体験学習を行いました。はだしになって水田に入り、ひんやりとやわらかい土の感触に歓声をあげながらも、ぬかるみに足をとられて、バランスをとるのが大変そうでした。がんばって苗を一つ一つ、きれいに並べるように植えていった5年生。どろだらけになりながらも、楽しそうに苗を植える姿が印象的でした。体験後は、機械による田植えも見せていただき、農業の工夫や苦労の一端を学ぶ機会となりました。貴重な学びの場を提供してくださった地域の皆様、ありがとうございました。

1年生がたてわり班に加わって、清掃活動が始まりました。「ぞうきんは、こうやって使うんだよ」と、優しく声をかけながら、班長さんが教えてくれました。1年生はうなずきながら、その通りに手を動かして、一生懸命にはじめてのそうじに挑戦していました。「上手だよ！」「すごいね」とたくさんの人にほめられて、とってもうれしそうな1年生。これから、清掃活動も一緒にがんばっていきましょう。

社会科の学習で、自分たちが住んでいる地域の様子や働く人々のことを実際に見たり聞いたりして学ぶ活動が始まりました。今日は、学校周辺を実際に歩いて、地域の保育園や神社を見たり、川や山など自然に触れたりしました。さわやかな五月晴れの空の下、マナーを守って楽しく活動できた3年生。これから、地域の商店や工場、公共施設などを実際に訪れて、そこにいる人々の仕事や工夫を学んでいきます。

今年度2回目の委員会活動を行いました。５・６年生が9つの委員会に分かれて、それぞれの活動について話し合っていました。体育大会が近くなってきたことから、体育委員会ではラジオ体操の練習をしていました。あいさつ運動に力をいれることを確認した生活委員会では、「あかるく　いつでも  さきに　つづける」のあいさつの基本を確認して、みんなのあいさつへの意識を高める方法を相談していました。委員会活動では、学校生活をよりよくするために自分たちで考え、行動する力を身につけることを目指していきます。

今年度１回目の避難訓練を行いました。緊急地震速報が流れると、子どもたちは机の下に身を隠し、揺れが収まった後、「家庭科室から出火」という想定で、教職員の指示に従いながら体育館に避難しました。初めての避難訓練となった1年生も、静かに落ち着いて避難することができました。校長先生からは、自分の目で辺りを見て、あぶないことを予想し、揺れが収まるまで安全な場所で体を守ることができる力を全員がつけてほしいというお話がありました。いざというときの命を守る行動につながるよう、今後も継続して防災教育に取り組んでいきます。