うみのこだより

学校日誌

1学期終業式

10月9日(金)は1学期最終日です。
学期の締めくくりとして、終業式が行われました。
例年なら体育館に全校児童と教職員が集まって行う式ですが、コロナウィルス感染症対策のため、
児童は各教室で校内放送を聞きました。

姿勢を正して校長先生のお話を聞きました。


校長先生からは、1学期を振り返ってのお話がありました。
「コロナ対策として楽しみにしていた行事がなくなったり、形を変えて行われたり、
さらに校舎の工事があって不自由な思いをしたと思いますが、みんなが本当によくがんばりました。」
「コロナウィルス感染症には、病気としての怖さの他にも、不確かな情報に惑わされて不安な思いをしたり、
心ない言葉や態度で人を傷つけてしまうという怖さがあります。」
「みんなには、これからも思いやりの心を大切にして、『自分がされていやなことは他に人にしないこと』を
守っていってほしいと思います。」
「そして、来週から始まる2学期でみんなのがんばる姿をたくさん見たいと思います。」

3日間の秋休みを有意義に過ごして、
新たな気持ちで元気に2学期のスタートを切ってほしいと思います。
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4年生 防災公園で校外学習

4年生は、社会科で「災害からくらしを守る」の学習を進めています。
今日は、その学習の一環として、敦賀市の災害への備えにはどんなものがあるかを調べるため、松島中央公園に行きました。

児童玄関前に整列完了。目的を確認して出発です。


松島中央公園まで歩いて行きました。
安全に気をつけて、きちんと並んで歩きます。

敦賀市の危機管理対策課から2名の方に来ていただき、松島中央公園の防災設備についてお話を聞きました。

看板を見ながら、しっかりメモを取りました。


今までに公園に何度か来たことがある人も気がつかなかった防災設備を次々発見しました。

市役所の方の説明をしっかり聞いてメモを取る4年生。
立派な態度でした。

時間内に終わらないくらいたくさんの質問が次々と出ました。
「知りたい」というみんなの気持ちが伝わってきました。

備蓄倉庫の中を特別に見せていただきました。

たくさんの食料、ブルーシート、水、道具…。
その量にみんなも驚きです。
おみやげに全員に保存食のお米をいただきました。

今日の校外学習で見たこと、聞いたことを次の学習に生かしていきます。
また、子ども自身の防災意識が高まるよう、学習を進めていきます。
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人権の花贈呈式

敦賀市 嶺南人権啓発活動地域ネットワーク協議会より、「人権の花」を贈呈していただきました。
全校児童を代表して、ふれあい委員会の2名が校長室で行われた贈呈式に参加しました。


花の苗、プランターの目録が代表児童に贈呈されました。


人権擁護委員の方から、「友だちを思いやる優しい心を育てていってほしい。」というお話をしていただきました。

代表児童は、「みんなの心が癒やされるように、いただいた花を大切に育てます。」
というお礼の言葉を力強く伝えました。

思いやりの心がますます松原小学校のみんなに広がっていくことを願いながら、大切にお世話をしていきます。
自分を大切に、仲間を大切に…。
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校内授業研究会

来年度からスタートするGIGAスクール。その準備として先生たちも勉強を始めています。
松原小学校は、子どもたちが学習に主体的に向かうためにどんな手立てが効果的かを研究しており、先生がタブレット端末を使った授業研究会を5年生で行い、多くの先生方が参観しました。教科は、社会科で「日本の食料自給率」について考える学習です。

今回は、先生がタブレットを活用して、子どもたちに資料を提示しながら授業を進めました。



先生は、手元に持ったタブレットを操作して、グラフや写真のどこに注目するかを示していきます。

子どもたちは、写真がズームしたり、グラフが伸びていったりするのを見て、興味を持って資料に注目していました。
積極的に発言する子がとても多く、授業が盛り上がりました。

「食糧自給率は低くてもよいか」という問題についてみんなで話し合った後、自分の考えをノートに書きました。
ノートを見ながら先生がタブレットにそれぞれの心のメーターの数字を入力すると・・。

その場でみんなの心のメーターがモニタに映し出されました。

これを見て、今日勉強して考えがどう変わったかをみんなで確認できました。
心のメーターは、この勉強を通して毎回行っているので、自分の学びの変容も確認できました。
5年生のみんなは、とてもがんばって先生と一緒に授業をつくり上げていました。これからの授業で活躍するタブレット端末をはじめとするICT機器。
どのように使うのが子どもたちにとって効果的かをこれからも研究していきます。
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