南の子NEWS

6年【平和学習】平和の語り部の方にお話をお聞きしました

 今年度、6年生は「平和学習」をテーマに探究学習を進めています。戦後80年を向かえ、世界規模では混沌の時代となっています。だからこそ、次世代を担う子どもたちに「平和」の尊さを自分たちでつくっていってもらいたいと思います。

 6年生は、修学旅行で「ピースおおさか」への見学を皮切りに、自分たちで過去の「戦争」について探究し、自分たちで課題意識を持ち学習を進めています。

 7月には、「敦賀空襲」について調べて校内に放送で知らせ、9月には朝の時間を利用して下級生に伝えました。

 今回は、国の「平和の語り部事業」を利用し、「戦没者追悼敦賀市民の会」の会長、副会長においでいただき、戦時中の話をお伺いしました。

 先の戦争の被害の大きさ、悲惨さについて生のお声をいただき、これからも「平和」を守っていくことの大切さを改めて実感したようです。

 6年生のみんなは、熱心にメモを取りながら話を聞き、質問や感想の時間が足りなくなるくらい真剣に取り組んでいました。

 授業が終わっても聞きたいことがある6年生は、校長室でもいろいろ質問をしていました。

 これらからの「平和」を担う子どもたちを応援し、今の大人達ができることを実行しなければなりませんね。

 次は、「人道の港 敦賀ムゼウム」の見学を予定しており、11月の教育月間では保護者への発表を計画しています。