中郷News 2024

2学期始業式によせて

 「小さな親切」運動を推進する学校として、中郷小学校は「あいさつ推進校」に選ばれ活動をまかされています。

 「小さな親切」ちょっとしたやさしさのプレゼント。あいさつをかわす、ゴミを拾う、破れている掲示物をテープで直す、困っている人に「どうしたのですか」「何か手伝えることはありませんか」と声をかける、その人が笑顔になるよう自分のできることで助ける・・・。そうして贈ったやさしさは、受けとめた人のこころの中でやさしさの種になってまた別の人のこころに贈られることでしょう。そうやってどんどんやさしさの種が広がり、花開き、実になって次のやさしさの種に繋がっていくといいですね。まさに、「こころのSDGs」です。

 温かいあいさつを自然にかわせること、人の笑顔のために自分のやさしいこころをたくさん使えること、誰かの笑顔を引き出すことが大好きなこと、そのようなことを楽しんで続けていける中郷小学校のみなさんでいてほしいです。

 ・・・始業式では、このような話を校長がこどもたちに届けました。

 そして4日前の終業式での約束通り、絵本「ハグくまさん」の続きを読みました。ハグくまさんのほんわりしたやさしさをこどもたちといっしょに感じることができました。人の気持ちや体を傷つけないことを考えて行動する、とてつもなくやさしい、そして本当の意味で強いハグくまさんのこころにふれて、こどもたちがちょっぴり幸せな気持ちになってくれたら嬉しいです。