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スマホ・ケータイ安全教室を実施しました。

スマホ・ケータイそしてネット社会と正しく向き合う力を子どもも大人も付けていかなければなりません。


 国が掲げるGIGAスクール構想元年となった令和3年度は、子どもたち一人一端末の配備が本市でも実現いたしました。新型コロナウイルス感染症による世の中の変化に対し、この取り組みは新しい社会生活の中に生きていく子どもたちに必要な力をつける取り組みであると考えます。しかしながら、これら便利な道具は、使い方を間違えると大きな闇を生み出します。そして、その被害に最初にさらされるのは、子どもたちです。

 まず、ネット関連の犯罪の被害に遭う子どもたちは増加し、低年齢化しています。そして「ネット依存」と呼ばれる新しい疾病が認識されるようになりました。インターネットゲームなどのやり過ぎで日常生活に支障をきたす症状について、世界保健機関(WHO)が2019年に「ネット依存症」「オンラインゲーム依存症」等、アルコール依存症や薬物依存症と同様に警戒する必要性を示しました。

タブレットやスマートフォンの使用、そしてインターネット社会は、これから避けられません。これからの社会を生きる力の一つとして、それらと正しく付き合う力を子どもたちもわたしたち大人も付けていく必要があります。そこで、愛育会(敦賀南小PTA愛護センター補導員)と協力し、子どもたちと保護者がネット社会に生きるための研修を今後充実させていきたいと思います。

 そこで、携帯電話会社のオンライン教室を行います。【6月17日】
オンライン教室に参加されない方のために冊子も全家庭に配布いたしました。

子どもと一緒に便利な道具と正しく付き合いましょう!