浦っ子日記

タイムカプセル

本日、タイムカプセルの埋設をする予定でしたが積雪がありましたので、埋めるのはしばらく後になりそうです。6限目は、これまで浦っ子たちが集めたものを袋に詰めて、カプセルの中に入れるところまで行いました。みんないろんなものを集めてきたけれど、開けた時にはどれが誰のものか覚えているかな?
 作業する前の14時46分には、4年前に発生した東日本大震災で犠牲になった方を悼み、全員で黙とうを行いました。
     
       
 気温が低く、雪が解けません。3月中旬というのに。手前の桜のつぼみも係留してある船も寒そうです。   東北地方の方向を向いて、1分間の黙とうをしました。   さて、いよいよ作業開始です。まず、小物をまとめた袋に何が入っているかを書いておかないと‥。   特に大切なものは、アルミの袋に入れ、机上に見える丸いステンレス容器に入れます。   容器はそう大きくはありません。何を、どんなふうに入れたらうまく入るか考え中です。
              
              
 容器の大きさを見ながら、どれを入れようか迷っています。でも、将来の自分にあてた手紙は大切だから、それは入れましょう!!   二つに折るといいかな?
ん~。大丈夫だと思うけど‥
いろいろやり取りしながら、作業は進みます。
   アルミのふくろに脱酸素剤を入れて、高温のアイロンで密着させます。5・6年生は家庭科でアイロン実習もしましたから、お手のものです。たのもしい!!   できたものをステンレス容器に入れていきます。子どもたちだけではちょっと大変なので、先生もお手伝いです。   何とかうまく入りました。
これからは、周りのボルトを締めていきます。3・4年生もできるので、手伝いました。
 
              
              
 今度は、外側に入れる物の準備です。カビや酸化を防ぐために、できるだけ空気を抜いてビニールの袋に入れ、ガムテープを張って密閉していきます。   袋の外側には、念のため名前も書きましょう。   ステンレスのカプセルを入れ、その周囲に大きなものをビニールの袋に密封して入れ、赤いタイムカプセルを閉めていきます   周りのねじを締めて完成です。
赤のカプセルはリサイクルです。
平成23年に立石灯台で開封したもののを再利用しました。
   開封は、10年後の夏です。それまで、預かってください。
(雪が消えたら、浦っ子みんなで埋めます)