季節の話題

それぞれのよさ

西浦小学校前の道路わきにはちいさな花壇があります。現在、黄色のマリーゴールドがあざやかに咲いていて、強烈なアピールに思わず目をとめてしまいます。(運転中の方はくれぐれも気をつけましょう。)
実は、この花壇は学校のものではなく、県道の余ったスペースに作られたもので、学校は、敦賀土木事務所が進める「道守活動(みちもりかつどう)」に参加し、道路の維持管理の一部を担っているのです。
今年度は、小学生9名だけなので、子どもたちも協力して花苗は植えましたが、さすがにここの管理までは手が回らず、水やり等は職員で行っています。
振返って、校庭を見てみると「はぎ」の木があります。「はぎ」は敦賀市の花にも指定されています。可憐なつぼみが咲きだし、緑の中にうす紫の小川のせせらぎがつくられていくような感じがします。
奥の細道の俳人松尾芭蕉もこの地を訪れ、句も読んでいます。
  
この花壇の場所は昔は道路でしたが、道が海側に移動したため現在は一部が花壇になっています。   桜の花で例えると、5分咲きくらいでしょうか。満開になると紫のスカーフに見えるかもしれません。