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「あいさつ」って何だろう・・・?

昨日は、生徒会の「あいさつ運動」について紹介しました。

今日は、粟野中学校の伝統「3つの凡事」の一つである「あいさつ」について、少し考えてみたいと思います。

 

みなさんにとって、「あいさつ」とは何ですか?

「礼儀」「マナー」「コミュニケーション」・・・

人によって、いろいろな意味や価値があると思います。

 

粟野中学校には、約680人の生徒がいます。

一人一人がそれぞれの朝を迎え、それぞれの事情や背景を抱えて登校してきます。

すっきりと目覚め、元気いっぱいに登校できた人もいれば、

寝坊して家の人に叱られ、しょんぼりした気持ちで登校してきた人もいるでしょう。

「宿題やっていない……」と暗い気持ちで歩いてきた人。

昨日ケンカした友達と仲直りできるだろうかと、不安な気持ちで教室に入る人。

もしかすると、誰にも言えない悩みを抱えて校門をくぐる人もいるかもしれません。

 

それでも、せっかく学校に来たからには、少しでも前向きな気持ちで一日をスタートしてほしい。

みんなで元気を分け合い、今日という日を、少しでも「いい日」にしてほしい。

そのきっかけの一つになるのが、「あいさつ」ではないでしょうか。

 

気分が沈んでいる朝も、「おはよう!」と声に出してみることで、

「よし、がんばってみるか・・・」と、気持ちのスイッチが入ることがあります。

 

また、あなたの「おはよう」が、誰かに元気を与えることもあります。

 

実際に、夏休み前には、地域の民生委員・児童委員の皆さんから、

「粟野中の生徒さんが、毎朝、気持ちのよい会釈やあいさつをしてくれてうれしい」

「いつも粟中の〇〇さんから元気をもらっています」

という言葉をたくさんいただきました。

これは、今年度、私が聞いた言葉の中でも、特にうれしかったものの一つです。

 

生徒玄関には、「あいさつ ~ 自分から心を届けよう」という言葉が掲示されています。

また、「あいさつとは、相手の存在を認める行為だ」という言葉もあります。

 

自分の心に火をつける

人に "心" を届ける

相手の存在そのものを認める

 

・・・そう考えると、いつもの「おはよう」が、少し違って見えてきませんか。

 

あらためて、あなたにとって「あいさつ」とは何でしょう。

 

「これが正解」という答えがあるわけではありません。

大切なのは、当たり前だと思っていることも、

ときどき立ち止まって「自分にとっての意味」を問い直してみることだと思います。

 

朝は少し憂鬱な気持ちで登校してきたとしても、

誰かの「おはよう」に出会い、誰かに「おはよう」と声をかけることで、

「今日も学校に来てよかったな」

と思える瞬間が生まれるかもしれません。

 そんな瞬間が、学校のあちらこちらに生まれるように・・・

 

「明日も行きたくなる学校」

みんなでつくっていきたいですね。