〔R3.1.13〕
「生活とつながっている学び」<その2>を紹介します。
<2年理科>「蛍光灯ってどうして光ることができるの?」
日常生活で、何気なく毎日使っている蛍光灯。豆電球はフィラメントが赤くなって明るくなることは見えて分かるけれど、蛍光灯は電極をつなぐ線がない…。
ここから「どうして、蛍光灯は光ることができるのか」を、さまざまな実験装置から考えました。
理科の先生は、
「気圧を低くした空間に電流が流れるんだ。この現象を『真空放電』というよ。」
と言って、真空放電管(クルックス管)を使って電流の流れを作り生徒たちに見せていました。
「えーっ?」「あっ!本当だ!緑色っぽい光が一直線に見えた!」
これから先、2年生の生徒は、蛍光灯を科学の目で見ることができることでしょう。


<2年 数学科>「1つのサイコロを投げたときに出る目の確率を考えよう」
これも、小さい頃からの遊びが学びとつながる学習でした。これまで「すごろく」などで大きい目を狙ってきましたが、これからは、数学的に「確率」まで計算してサイコロを振って、「Aが起こる確率P=a(Aが起こる可能性は何通りか)/n(全部で何通りか)だから…」という会話が飛び交うことでしょう。

これからも、学びと生活をつなげた授業に取り組んでいきます。