[R211.18]
先生方の「学びの秋」第2弾を紹介します。11月から12月を「お互いに授業を見合う期間」とし、新学習指導要領の実現に向けて「よりよい学びの場」をつくっていく機会にしています。
今日は、2年生家庭科の被服分野で学習課題を「上手な並縫いのコツを見つけよう!」とし、お互いの良さや発見したことを共有し、技能を身に付ける活動に取り組みました。
<1回目は各自「自己流」で縫う>
1回目は、先生の説明を見聞きしながら各自「自己流」でチャレンジ!
目標の縫い幅は「3mm」!でも、慣れない生徒は、自然と縫い幅が広がっていきます。
その中で、コツをつかんだ生徒は、目標の縫い幅をキープしながら、早く縫うことができています。
そこで、先生は上手な縫い方のコツを聞いてみました。
「布を山折りにするとうまくいった。」
「布を2重、4重、6重、8重と重ねて縫った後に針を一気に抜くと、早くきれいにできる!」
「丁寧に縫うこと。」
「布から出ている針の幅を均等にすると同じ幅をキープできる。」
「無心にやること!」
などいろいろな工夫が出てきました。これこそ、集団で学習する楽しさです。
そして、みんなで出し合ったコツを手本に、2回目にチャレンジ!
<2回目「みんなのコツを手本」に縫う>
どの生徒も、1回目よりうまくやろうと意欲満々の様子。上手な並縫いのコツをつかみ楽しんで縫っていました。





