〔R2.12.24〕
1年生の社会科地理分野では、世界の6つの州についてテーマに沿った調査活動をおこなっています。これまで、アジア州では「急速に進む成長と変化」を、ヨーロッパ州では「国どおしの統合による変化」をテーマに学習してきました。そして現在、アフリカ州の学習をまとめています。
アフリカ州では「特定の生産品にたよる生活からの変化」をテーマに学習を進めてきました。そして、まとめとしてそれぞれがテーマを持ち、「アフリカの発展と課題」について調査レポートをつくることにしました。
調査する課題を①人口増加による問題、②環境問題、③教育の普及、④内戦、⑤国際援助、⑥地理的な不便さ、⑦貿易のあり方 に分類し、各自が調べたい課題をインターネットで調査しました。



<調査を終えて(感想)>
○人口増加による医療問題を調査して、いつも命が危ないような人々がたくさんいることを知った。大人になってから、このような事に貢献できるようになりたいと思った。
○アフリカの水問題(環境)を調査して、水だけでもこんなに被害があると分かってびっくりした。改善点も調べたい。
○深刻な貧困に向けての対策(人口問題)を調査して、自分たちとかなり環境が違っていて、問題が山積みになっていると思った。この問題に関わる日本の支援についても考えていきたいと思った。
○教育を調査して、支援を受け、現在、アフリカの子どもたちがどんどん学校に通えるようになってきたことが分かった。
○内戦について調査して、子どもたちがとてもかわいそうに思った。私は自分のできる範囲で募金などに協力し、救われる子どもが増えるといいと思った。
これらの生徒の学び1つ1つがSDGs(持続可能な開発目標)の実現につながっています。これからも、社会科などの学びを「SGDsの実現」につなげていきます。